カーテンの開き方には「両開き」「片開き」の2通りがあります。
- 1つの窓に対して2枚の布で中央から両側に開く「両開き」
- 1つの窓に対して1枚の布で片側から片側まで開く「片開き」
「片開き」のメリットやおすすめ窓、注意点を「両開き」と比較しつつ、ご紹介します。
片開きと両開きの違いについて
両開きスタイル
カーテンレールの幅に対してカーテンを2枚に分けた開き方が「両開き」です。 一般的にカーテンといえば、両開きを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。お庭やベランダに隣接した掃き出し窓など、頻繁に出入りをする大きい窓にとても向いているスタイルです。
両開きカーテンは、真ん中に隙間ができやすいという注意点があります。
カーテンのサイズを決めるときに、横幅に余裕を持たせたサイズにするのがポイントです。
片開きスタイル
カーテンレールの幅に対してカーテンを分けずに1枚にした開き方が「片開き」です。 中央に隙間がないので遮光性が高く、カーテンの柄が途切れることなく綺麗に仕上がります。
風にあおられにくく、「両開き」のカーテンに比べてスタイリッシュなすっきりとした印象になります。
片開きか両開きで迷ったら
窓を頻繁に開けたり閉めたりする、もしくは左右両方の窓から出入りする場合
→両開きスタイルがおすすめ
普段から窓を開けておくことが多い場合、出窓や小窓などの開け閉めの少ない窓の場合、窓が連なっている窓や、変形窓など特殊な窓の場合、すっきりとした空間を作りたい場合
→片開きスタイルがおすすめ